一私人日記

2022/11/25 ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 第12節 Day1

●ウメハラ配信

　もうすっかりこの状態が通常モードになりつつある。ウメハラの個人配信は今日もなかったし、配信外でスパーをしている話はちょくちょく見かける。

　夜はSFL。今日は前回とは少し違った形での正念場だ。DNGと魚群が、どちらも追い詰められている。

　それとこれを先に書いておく。最後の試合がくっっっそ面白かったのでこの試合は見ていない人もみんな動画で見た方がいい。藤村ルーク対稲葉ベガ、あまりに名勝負だった。

https://twitter.com/CAPCOM_eSports/status/1596098548466036737

　第一試合はDNG対魚群。アウェーのDNGはうりょを控えに回した。

　以下、アウェー側が出した選手とキャラに、ホーム側がかぶせた選手とキャラ。

　ナウマンルークにマゴルークをかぶせ、2-1マゴ勝利。

　板橋ザンギエフGにまちゃぼーネカリをかぶせ、2-0まちゃぼー勝利。

　竹内ジョンコーディーに水派コーディーをかぶせ、3-0竹内ジョン勝利。

　延長戦、竹内ジョンコーディーに水派コーディーをかぶせ、竹内ジョン勝利。

　DNGはここから全ての試合を勝てばなんとか自力でプレーオフ行きを狙えるが、負けるともうそれも無理になるという、大事な日。アウェーだからか、中盤からDNGを牽引してきたうりょを下げて、もともとのチームメンバー3名で挑んだ。

　結果、SFLで輝き続けているマゴの同キャラ力に、初戦で敗北。この段階で残念ながら、道が途絶えつつあった。

　中堅戦の板ザンもまちゃぼーに負け。他の持ちキャラ的にも、まちゃネカリが最も刺さるのが板ザンのようだ。それを大事なここでかぶせられて、とどめが刺さる。

　大将戦にも魚群は同キャラかぶせを狙っていく。ジョン曰く「ももちさんとのコーディー同キャラを勝つために研究し合ったのが水派さん」とのことで、同キャラをやりあったスパー相手からのかぶせになった。

　これをジョンが延々切り返す。負けそうな体力差になっても切り替えして逆転していく。「さすがに同キャラ4回やったら勝てるだろう」と言いながら延長戦でも挑んできたのを、もう一度切り返す。まさかの同キャラでジョン4-0の形。

　延長戦を終えて、魚群20-25DNGとなった。

　DNGも今日が最後の頼みの綱だったが、魚群側も「ここから全部の試合になるべく高得点で勝たないといけない」といった点数状況だった。意気込んだ2チームがぶつかり合って痛み分けになり、これだと、どちらのチームも上に行けない……！

　痛み分けというより相打ちの格好になってしまった。両者ともに手痛い。

　その後の第二試合は、広島iXA対シノビズム。アウェーの広島はストーム久保を控えに回した。

　ガンファイトアレックスにジョニィGをかぶせ、2-0ガンファイト勝利。

　クラッシャーバーディーにももちコーディーをかぶせ、2-0ももち勝利。

　稲葉ベガに藤村ルークをかぶせ、3-2藤村勝利。

　シノビズム主催の先日の大会にて、華麗な3タテ勝利を見せたガンファイトアレックス。その3タテの相手は、キチパ久保ヴァナヲという凶悪なメンツによる前回優勝チームだった。

　あのタイミングで開眼したのかと思うほど、今日のガンファイトアレクはキレッキレだった。ジョニィGが動かなくなるまでラリアットをこすっていた。

　中堅戦はももちの冷たい処理にヒエッとなった。あんなの、何にもできない。ナイフ怖い。

　2-0が2回続いてこのまま試合が終わってしまうかと思いきや、大将戦の藤村ルーク対稲葉ベガがもつれにもつれた。選手名とキャラ名を見るだけだと渋い対決に思えるが、こんなところにベストバウトが転がってるのが長期戦の面白いところ。

　広島の勝利を目の前までつかみかけた稲葉、ここで負けたらシノビもプレーオフの混戦に叩き込まれるので負けられない藤村。両者の背負ってるものが詰まっていて、いい試合だった。前ステや起き上がり昇龍のメッセージ性がいちいち強い。

　ラスト、勝利のための正解ルートを選びきって勝った藤村。シノビのチームメイトみんなが「こんなに声が出た試合はなかった」と盛り上がる中、インタビューで飛び出した第一声は「いかがでしたか？」。

　「いかがでしたか？」じゃないんだよ。超面白かったよ。

●日記

　今日は「俺書けるわ」まで戻ってきた。

　今頃ここに戻ってきてもどうしたもんやら、と思いながらあれこれやって、試合を見て、書いたものを寝かせつつ自分も寝る。調子の悪さは感じているので、とっとと寝る。