一私人日記

2022/11/18 ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 第11節 Day1

●ウメハラ配信

　今日も配信なし。7日間連続でウメハラ個人配信はなかった。

　そのまま夜の正念場、SFLに突入する。今日以降どこがどこに勝つかで、プレーオフ争いから振り落とされるチームが決まっていく。

https://twitter.com/CAPCOM_eSports/status/1593559759894253568

　第一試合は名古屋OJA対シノビズム。アウェーの名古屋はあきらを控えに回した。

　今回は名古屋のオーダーから拾っていく。アウェー側で提出したオーダーは、先鋒ふ～ど中堅ナリ君大将ウメハラ。ふ～どを先に置いたのも大将をウメハラにしたのもナリ君を中堅に出したのも、「微妙に外してきたな」という印象だった。

　しかしシノビはこれは想定内だったという。そのシノビがかぶせてくるキャラと選手に対しては、逆にふ～どが想定内と言い始める。どこまでが煽りやフカしなのかは判然としないが、口ぶりからするとこのオーダーは、お互い納得しているらしい。

　以下、アウェー側が出した選手とキャラに、ホーム側がかぶせた選手とキャラ。対戦結果も書いておく。

　ふ～どポイズンにももちコーディーをかぶせ、2-0ふ～ど勝利。

　ナリ君あきらに藤村ルークをかぶせ、2-0藤村勝利。

　ウメハラガイルにヤマグチルークをかぶせ、3-1ウメハラ勝利。

　先鋒でももちを釣ったというふ～ど、分かったうえでふ～どに行ったというももち。現在日本のトップ2ともいえるこの組み合わせ、一本目ラストの攻防がすさまじかった。戦績だけなら2-0ふ～どだが、圧勝とは言えない戦いだった。

　圧勝になったのは次の藤村ナリ君戦。藤村ルークの仕上がりが如実にわかる一方的な試合で、「これ誰でも勝てないんじゃないか……？」という展開だった。

　一勝一敗で迎えた大将戦、ウメハラは「チームにとって大事な試合でプレッシャーを感じます」と言い、ヤマグチは「ウメハラさんをきっかけに格ゲーを始めたので」と、お互い背負うものがあっての勝負。

　プレーオフに行けないかもしれないという追い詰められた状況のチーム、ここでの大将ウメハラがとにかく固い。渋く強い。地味にずーっと小技の当て合いや削り合いで勝ち続けていく。

　ヤマグチは気負いすぎたのかミスが目立った。ウメハラ側もコンボ選択に怪しいところがあったように思う。両者緊張の中、負け寸前のヤマグチがVリバ一転読み垂直ジャンプフルコンボで大逆転したのは鮮やかだった。しかし、地味に削り続ける40歳超えのレジェンドが、ずっと地味に強い。

　こうしてウメハラ勝利で、シノビとの点差を縮めることに成功。2位と3位が10点差にまで迫った。

　勝利後ウメハラ、「今まで大将ふ～どの陰に隠れて石を投げてるポジションだったので、久々に矢面に立って勝ててよかったです」。石投げてたんだこのレジェンド。

　続いて更に波乱の第二試合。FAV対グッパチ。

　アウェーのFAVはsakoを控えに回した。以下、アウェーが出した選手とキャラに、ホームがかぶせた選手とキャラ。

　ボンちゃんルークにぷげらバイソンをかぶせ、2-0ボンちゃん勝利。

　鶏めしダルシムにガチくんラシードをかぶせ、2-0ガチくん勝利。

　ときどルークにカワノコーリンをかぶせ、3-1ときど勝利。

　ぷげらバイソンへのリベンジを胸に現れたボンちゃんルーク。守りの固さと焦らないじっくりとした立ち回りで、2-0にて勝利。

　鶏めしダルシムはガチくんラシードに何もできずに負けた形。とはいえこれはガチくんを釣り出すためのダルシム置きだったようにも見える。

　果たしてFAVの想定通りだったのかどうなのか、大将で出てきたカワノコーリンをときどルークが蹴散らして、大将戦に勝利。獣道で一度決着をつけて、その後大会でカワノにリベンジされ、この大事な場面でまたも寄せ付けずに勝つときど。

　勝利後インタビューにてときど、「一番怖かったのは俺らに黙ってsakoさんが大将Gで勝手に出ていくことですね」と語っていて笑った。「Gに震えてまっとけや」のsakoさんのキメ台詞、チームメイトが一番震えていた。

　この勝利で、プレーオフ落選上にいたはずのFAVが4位に浮上。ときどが勝てばFAVは勝てる。去年も見た図式。

　なんならウメハラが終盤勝ち続けてチームが残るのも去年見た図式だ。大将にいるウメハラときどが勝てばいい、身もふたもない勝ち方がSFL終盤に復活してきた。

　今日の試合を見て感じたのは、「最強キャラだけど極めるのが難しい」と言われていたルークが、仕上がり始めているのではないかという懸念。ときども藤村もボンちゃんもそれぞれのルークの正解にたどり着きつつある。緊張によるミスが残念だったが、当然ヤマグチも怖い。

　そんな中で、直近の試合で当たる予定がなくとも連日ルーク戦をやって、「七色のルーク戦攻略がある」と言い出すウメハラ。ウメハラがルークそれぞれとどう戦っていくのかも、今後のSFLで見たいところ。

　そして今日の勝敗と点数移行が最も響いていそうな両チームが、次の試合でぶつかりあう。再春館対魚群。負けたほうがプレーオフに出れないかもしれない。

●日記

　仕事の進みがよかったので、今日は昼から一杯飲んでほろ酔いに。

　遊んで風呂に入って夜からSFLを楽しんで過ごした。土曜はさらに遊ぶ。日曜は少し働く。