2022/6/22 数カ月ぶりのウメハラジオをふ~どと共に

●ウメハラ配信

https://www.mildom.com/playback/10467370/10467370-1655906660


 大会続きで長らくお休みになっていた、ウメハラジオが23時から放送された。

 OPのしょうへいさんの小話や、ふ~どとの会話が懐かしい。メールを募ってお話するこのラジオ、リスナー側も聞きたいことは山ほど溜まっていたはずだが、事前にラジオ復活告知がなかったのでメールもほとんどなし。静かに進行した。

 トパチャンのふ~ど優勝について、「SFLで練習あれだけ頑張ったんだからその成果を何かに活かしたかったよね」とウメハラ。ふ~どもそれに同意しつつ、「サボれる時にサボってやるべき時にやるってタイプなんでSFLから休みがなかったのが逆に良かったかもしんないす」と返していた。

 あの地獄のリーグで取り組み方や考え方が変わり、伸びたプレイヤーは大勢いたんだろう。若手にも数名そういう人が目につくし、トッププロの中でもふ~どやときどは更に伸びた状態で頂上決戦をしたように見える。ガチくんやぷげらもそうだ。グランドファイナルに残っていた3チームは、リーグで研ぎ澄まされた感が顕著。

 そんなSFLが今年も目前。今週末にはドラフト会議配信が行われる。楽しみだ。


 トパチャンの話の延長で、個人的に気になる話があった。あれだけの時間をかけた割にトパチャンは賞金が少ないのではないかといったメールに対してだった。

 ウメハラは「トパチャンは名誉の部分が大きいし、他の大会に比べても誇れる戦績であることは間違いないので、優勝したらせめてもっと宣伝するとか広報でバックアップするのが良いんじゃないか」と言ったことを話していた。M-1決勝を例えに出して、「あれで優勝した芸人はメジャーになって次々に仕事が舞い込むという、一千万よりも大きいものを手にする。トパチャン優勝にはそれと似たような価値があるはずなのに世間的には知られていない。身内にしか凄さが伝わっていない」と。

 今期のトパチャンを追い続けて記録し続けていた身としても、同じように思う。これほどの大会で優勝したというのは格ゲー史に残ってもいい名誉だ。ところがその優勝について格ゲー界隈以外には知られておらず、日々の激戦で何が起きていたのかもほとんどの人は知らない。そういうことを記録して発信していく媒体が必要だと感じたので、まずは自分のできる範囲でこの記録を始めたところもある。

 長期のリーグ戦に関しては、その経過を毎日のように報道してくれる存在があった方がいい。スポーツ新聞や大相撲ダイジェストのような役割があれば、面白さや見どころを端的に教えてもらえて、観戦者も一層増えるんじゃないだろうか。


 「だから俺に仕事としてやらせてくれ」というよりは、今後のeスポーツでは今の俺みたいな人が、公認で存在した方がいいんじゃないかという考えでいる。技術的な解説だけではなく、選手の深掘りや関係性の面白さを知っていくと、試合の見え方も変わってくる。優勝者がどれだけのドラマの先にいるのかが、見えてくる。

 かつて俺がコラムで書いたように、どういう経緯を経て優勝したのかがわかると、「ウメハラが優勝したんだってね」「今度はふ~どだってね」の解像度が上がる。

 もっと掘り下げてほしい。読ませてほしい。広めさせてほしい。書かせてほしい。

 ふ~どはこんな話もしていた。「マネージャーのしのさんと今やり取りしてるんですけど、ワンチャンあの人、俺がトパチャン優勝したの知らないっす」。しのさんは海外住まいでもともと格ゲー自体にはあまり興味が無いので、仕方ないと言えば仕方ない話だが、こういうときにも役に立つ。しのさん、日本の格ゲーシーンがわかる俺の記録読んで現状把握だけしといて。毎日2000文字程度! 無料!


 トパチャンの話以外では、炊飯器を床に置く是非とか、ゲーセンでジャンプを知らない若者にパクられた話とか、久々にどうでもいい話をビーストの二人でやって終わった。

 なお余談として、ウメハラジオの裏ではヌキ参戦のコードネームが行われていた。

 ヌキ、こくじん、アール、KSK、どぐら、なるお、えいた、ミートたけし、ゴンタというなかなかの豪華メンツ。

 しかもその後、マゴふ~どぷげらなどを招いてヴァロラントの5対5マッチもやっていた。このままウメハラ抜きで続けていくのか、ウメヌキが合流するのか、期待。


●日記

 日記に書くことが「ヴァンサバの新キャラ出した」ぐらいしかない。やばい。

 明日は日記に書くことをやるという目的で過ごしてみよう。主客転倒。

 ヴァンサバの新キャラ自体は面白かったです。こいつを100レベルにするアチーブメントだけが残ってるな……難しくないか……?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る