夏の聖域
高橋聡一郎
第1話 独白
これは、最初から、この文章が、皆さんの前に出た時から、もう存在している現象です。既に過去になりつつある、情報です。それをご認識ください。
独白となります。全ては私の主観であり、所謂客観的に見た事実とは、相違がある事をご認識下さい。
私は、一人の女性、中学生を誘拐致しました。
今、私は、とある田舎の山林に隠れた、元別荘にいます。インフラはあると言えば、公的なものは、ネット通信だけでしょう。
しかし、これも、PC、リナックスで動作するウィルスを介して、ランダムにIPを介しているので、私のIPは、特定不可能でしょう。
IPとは何か?ですか、インターネットプロトコル、要は、ネットワークに於ける、住所とか、後なんだろう・・・・。
まぁ、私の居場所は、そう分からないと思います。
また、女性の方も、このリソースの少ない、行政のリソースが今後少なくなる、この現状、特定するのは無理でしょう。日本の年間失踪者の数を知っていますか?
10万とも言われています、大概はただの家出ですが、時には、いや、何割かは、こうした犯罪に巻き込まれ、死んでいるか、死んでいる方が良い目に合わされているか。
私は彼女たちに同情を覚えてなりません。
済みません。嘘をつきました。同情は全くないです。
むしろ、想像して興奮し、快楽の種になるだけです。
いや、無論、そういう無駄な情報は苦手なのですが、小さいのです、快楽が。
私は、大人になってから、性欲を得てから、段々とそれが、脳内でエスカレートしてきた。
私は、社会に適応できず、そうして、極わずかな人としか、情報のやり取りが出来なかった。
共感性が元から少ないのです。
社会に、他者に、他者たちに同調できない。共感できない。そこに喜びを見いだせないのです。
尊敬する人?私の周囲には誰一人として、いませんでした。
私は、精神科医から正式に認定された、アスペルガー症候群です。
ですので、気軽にアスペという言葉を使う、愚民を見ると破壊衝動とで言うべき・・・・、いや、ただの嫌悪とそれから起こる、侮蔑が存在します。
おっと、話が随分ずれてしまいました。
何を言いたかったのでしょうか?
あ、そうか、うん、そういう事か、君の存在は実にありがたい。私の思考を助けてくれる。
で、ああ、それで、ああ、そういう事ね。
うん、確かに。
え、ああ、そうなの?
それは・・・・
あ、まぁしょうがないね
じゃ、話は一段落して、執筆に戻るよ。
私は、自分で自認する、サディストです。それも、たぶん、強度な。
で、私は昔から、性欲を思考するようになったことから、いや、妄想するようになってから、一人の愛する女性を所有し、コントロールし、時に鞭打ち、苦痛を与え、肉体的にも、精神的にも、害したいという思いが、つよくなりました。
それが、昔は、エロゲという文化によって解消できたのです。性欲を解消できた。
しかし、私はだんだんとそれが難しくなった。少ない情報量のエロゲというメディア、作品では、満足に快楽を得る事が難しくなりました。
薬を飲んで、意識が朦朧としてきたので、あ、ダメだ、もう眠い
この一章は、まだまだ、続きます。
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昨日の続きを書きます。
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