耳鼻科にいった(2) 三軒目

 三回目の鍼治療の帰り道、右耳がプチプチなっていることに気がついた。


 三回目の鍼治療、いつも痛くないのにちょっと痛かったし

 まさか今回の鍼が痛かったからか?

 または耳鳴りとは別にやはり耳に異常があっておかしくなったのか?

 私は薬を飲むべきだという先生と、飲まなくて良いという先生、どちらがいいのかわからず鍼に逃げたが、ここはもう一度第三の病院にいってみてもらうしかないかとおもい帰り道、もう一軒の耳鼻科に行くことにした。


 そこは院長はとてもいい先生なのだが、いつも混んでいて院長指名だとすごいまたされるのだ、手伝いに来ている先生がすぐにみてくれるのだが、手伝いにきてる臨時の先生は新人が多いのか当たり外れが大きく、何度か嫌な目にあったので、花粉とはっきりわかるもの以外は避けるようになっていた、だが今回時間がかかっても院長に見てもらおうと訪れることにした。


 とりあえず今までのいきさつを簡単に話、薬を飲むべきか飲まないべきか、またこのプチプチいっているのは、違う何かなのか訊ねた。


 そしてもう三度目になる聴力検査をした。

 やはりそこでも右耳の低音が聞き取りずらくなっているという結果。

 先生の判断は、そこまでひどくないが、やはり右耳の聴力が落ちているし、メニエールの可能性もあるということで、薬を一週間分出された。

 ここで初めて病名らしい病名がついた。


 一般的にはメニエールは眩暈が伴うと思うけど、耳鳴りを調べていくうちに眩暈のないメニエールもあると知った。

 はじめの耳鼻科でこれかなと思った【 低音障害型感音難聴】がその一つである。


 またあるサイトでは、第3期まで分けることができるらしく、初期の段階では閉塞感や低音性難聴、耳鳴りが起き、その後眩暈に発展するものもあるようなので、もしや初期段階なのかもしれないと思った。


 初期

 閉塞感や低音性難聴、耳鳴りです。初めはこれらの症状が出たりおさまったりしていますが、何度も繰り返し起こしているうちに、めまいの発作を起こすようになります。


 活動期

 めまいなどの発作を繰り返など、非常に重い症状が現れます。多くの場合、活動期は2~3ヶ月になります。長いと1年ほど続く場合がありますが、その後は季節の変わり目など、数ヶ月に1度の間欠的にめまい発作が起こる、間歇期に入ります。


 慢性期

 難聴や耳鳴りがでます。もちろんこれにも個人差がありますが、例えめまいの発作が起こらなくなっていても、激しい発作がトラウマになっていて、外出がこわくなる人もいます。


 とりあえず一週間薬を飲むことに。

 鍼治療も、鍼を始めてから頭を圧迫するような耳鳴りもなくなり、朝まで寝ることができるようになったので、鍼も続けながら薬も飲むことにする。


 ちなみに今回出された薬は

 ・イソソルビド内用液70%(眼圧や脳圧を下げる)

 ・メコバラミン錠500(ビタミンB12)

 ・アデホスコーワ顆粒10%(内耳の血液の流れをよくすることによって眩暈を抑える)

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