《5》
大阪の中学への転校初日 みんなは全校集会で体育館に行ってて 自分は何も聞いてなかったから 教室前で緊張して待ってたら
「何してんねんな!はよ来なあかんやんっ」て
初対面の先生があわてて走って呼びに来てくれた。勢いある大阪弁聞いたら緊張もどこかに吹き飛んで 先生と一緒に体育館に向かった。転校生に対しても いつもと変わらない大阪弁で話してくる そんな大阪も転校初日に好きになった。言葉の中に(伝わってなくてゴメンね)だとか(みんな体育館で楽しみに待ってるよ)だとか(今日から一緒に中学生活よろしくね)ていう先生の気持ちも感じられて 体育館に行って みんなの前で「沖縄から来ました」と挨拶。大阪の子らは その人のオリジナルなネタを聞くのが好きみたいに感じたから 自分は沖縄の西表島の夜空の星の凄さを話して でも黒画用紙に塩をばらまいた様な としか表現できなかった(語彙力)。
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