　傭兵剣士ストーンは、数年ぶりに故郷スコル大公国へ帰って来た。

　ルカニオスが率いる傭兵騎士団ラグナロクに加勢するつもりが、事件に巻き込まれたストーンは参戦できない。

　第二次スコル戦役で、スコル大公国は敗北し、アンタレス大公も行方不明となっていた。

　リオニア王国へ亡命したアンタレス大公は、軍勢を率いて宿敵・オリオウネ帝国へと攻めこむが、頼みの綱の援軍・傭兵騎士団ラグナロクは来ない。

　傭兵騎士団ラグナロクは、罠にはまって別の場所に誘導されていた。

　アンタレス大公は、討ち死にする。その意志を継いだストーンは、罠にはまって壊滅寸前のラグナロクを救うべく出陣した。

　ライオ峠において、駆け付けたストーンは、リオニア王国のティグリス将軍と対決する。

　スコルの国のために立ち上がった義勇軍は、のちのストーム王国の礎となっていく。

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