アイク誕生
はぁはぁ もう子供が産まれるのか、マリアはどこにいる私達の部屋か?、セバス答えよ、(ご主人様の部屋にいます、奥様とアンナと産婆がもう控えておりますのでゆるりとお向かい下さいませ)では行くぞセバスついて参れ。
バァーン
マリア大丈夫か?
あなたが大丈夫ですか?あと少しなら会話も出来ますが、殿方は居ても役にたたないので出ていって下さい
上級ポーションもありますので準備万端ですよ、それにお腹の子供が動きだしました、陣痛の感覚が短くなってきたので静かに出ていって下さいますよね。
その頃兄ゼクスとジンは読書をしていて二つ年上の兄に教えていたのです、兄上漢字を飛ばして読まないで下さい、鳥を狩りに行きましたです、母上から読んで貰ったでしょう?今日の兄上は様子がおかしいですよ。
だって弟か妹が生まれるだよ、母上が心配じゃ無いのかい?
だってじゃないでょ、僕たちは今日大人しくしてなさいって大人に言われたでしょ?魔法の練習をしますか?魔力操作なら大丈夫ですよね?
ううん、上手く出来ないけど出来るようになったよ。今からかい?ジンはせっかちだよね、誰に似たのか?
さぁベッドでしますよ兄上、魔力切れになって起きたらもう赤ん坊は産まれてますよ。兄上は魔力操作で全身を足先から指先までを繰り返して下さいね、僕は水の維持を繰り返してします、どちらが魔力切れで寝たら負けですよ、いいですね。まぁ答えは見えてますけどね、では始め。
兄の健闘で同時に魔力切れを起こしました。
ジンが起きたら兄上が居ない、やられた~と思いながらゆっくりと手すりに捕まりながら母上のもとに行くと、今産まれたばかりの猿がいました名前はアイクと決まり母乳を飲んでご機嫌な様子。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます