カクコン参加者アンケートの回答 という話
カクヨムコン7の参加者向けに運営からメールでアンケートが届きました。以下はコンテストに対する不満を書いてほしいという旨の設問の、自由記述欄の回答全文です。
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上記の一方で、それによる作品数の際限の無い増加が見られ、一読者としてコンテストに参加する意義も薄らいでゆく感じがしました。自分ひとりが絶大に面白いと評価したところで、その作品は中間すらも通らないという圧倒的な無力感です。
今後も自分の良心に従い、ランキングのみを偏重せず、また“カクヨム”という世界観に縛られるのでもなく、「本として手元に残したい」「書籍化するべき」「もっと広い世の中の人に読まれるべき」と感じた面白い作品を評価し続けていきたいです。
ですが、どんなに熱意を持って作品を応援しても非公開にされるか削除されてしまいます。もしくは、作者がカクヨムに失望して退会していきます。作品が応援できなくなる以前に、そもそも読めなくなります。だから書籍になって残って欲しいのにそれが叶いません。
不満などという感情はとても些末なものです。
自分はそれ以上に悲しく、悔しいです。
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