第24話 ~ とある少女の視点③ ~
未だに
「何というか、相変わらず利己的ね、本気なの?」
「ん~、家柄だけじゃなくて現時点でも優秀そうだから、まだ誰も狙ってないうちに
“多少の年齢差なら許容範囲でしょう” などと
短いながらも地母神派の侍祭を
(でも、ジェオ君は血筋や資産とか、
その胸中を上手く射止めさえすれば、
良くも悪くも保有する資質の絶対値が大きいため、善悪どちらに転んでも良いように、次代を
「…… 私が
「むぅ、参戦する気なの?」
「ふたりとも応援させて貰うから、精々頑張ってくれ」
なげやりな発言で私達の背を押すと、色恋沙汰にうといクレアは果実酒の入ったグラスを持ち上げ、残り少ない琥珀色の液体を飲み干そうとする。
「まぁ、興味ないか、あんたはサイアスさんみたいな年上が好みだから」
「ぶはッ、いきなり何を… 気管に入ったじゃないか! 確かに古強者の風格があって格好良いし、悪くはないけど…… 」
咳き込んだ拍子に涙腺が緩み、涙目となった槍術士の幼馴染は遠慮がちな
「自分、不器用ですから (キリッ!)」
「ぷふッ、心の声を代弁してあげちゃダメだよ、リィナ」
「~~~ッ、お前ら、性根を叩き直してやるうぅ!!」
若い娘が三人寄れば
採算のいい依頼が取れた連中は上機嫌で軽く一杯のエールを
夕方には再び市街地に戻り、稼いだ金の
特定の型に
------------------------------------------------------------------------------------------------
※ 少しでも面白いと思って頂けたら
表紙ページ( https://kakuyomu.jp/works/16816927860966363161 )
青色の★部分をクリックした先で、応援してやってください!
その他、SNSのアイコンから、読了報告などして頂けると
創作活動の励みになります!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます