惑星放棄
惑星θを領地にしたリギル星人は、種族間で資源争いが絶えず、排他主義で種族共存の考えは無く、見苦しい独占欲に執着していたた。
貧富の差は激しく、至る所で資源の奪い合いを起こしていた。
軍事力で勝るものが全て奪い取り、土地を奪われた他の種族は資源の無い地域に追いやられたり、諦めない種族間では惨殺を繰り返し、憎悪が憎悪を呼び、軍事衝突は、世界中に拡散して、種族間で禁止していた核兵器使用へ発展した。
あまりの憎悪から、種族の殲滅を願い、一般人が隠れ住む、地下基地へ大量の殺戮ロボットを送り込んだ。
殺戮ロボットに核兵器を搭載させて、至る所で甚大な被害が出ても争い続けた。
奴隷種族になったθ星人まで戦場に駆り出されて戦争をした。
3度目の世界大戦では、衛星とθ星間での宇宙戦争に発展した。
戦争は、双方に壊滅的な被害を出した。
衛星から惑星破壊砲を発射して、θ星は磁場崩壊し荒れ果てた惑星に変わり果てた。
リギル星人は、かつての美しい惑星を7200年後に磁場崩壊させて惑星放棄した。
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