友情
魔人兵士にレーザーガンを弾き飛ばされた龍はブルースを想い涙が頬を伝った。
魔人兵士「怖くなったか?」
龍「お前には解らないな」龍はブルースを想い悲しんだ。
泣きながら次元空間覚醒していた。
魔人兵士「覚悟しな!」猛然と蹴りを入れてきた。
ボゥッと空気を切る、とんでもないスピードの蹴りだった軌道がスローモーションで見えていて魔人兵士の必殺キックを避ける。
避けた残像後に蹴りが空振りしてよろける魔人兵士。
魔人兵士「あり得ない!??」が聞こえたと同時に龍は忽然と消え失せていた。
龍は5次元でブルースの魂に呼びかけた。
龍「兵長!」
ブルース「悪いことしたな」
龍「これで借りはかえしたな」
凍らされたブルースの顔が微笑んだ途端、生命維持装置から警報が鳴り響いた。
リギル星の化学スタッフ達は警報が鳴り響く中、慌てふためき、計器やメインコントロールスイッチや接続配線まわりを走り回っていた。
艦内には司令官の怒鳴り声とそれに答えるスタッフの声が行き交っていた。
化学スタッフ「司令官、生命維持装置の異常は一切探知出来ません。」
司令官「では何故?生命維持しなくなるのだ?答えろ!」
化学スタッフ「全く検討がつきません!ただ・・」
司令官「ただなんだ!」
化学スタッフ「ただ死ぬ意志が働いているとしか思えません」
司令官「あり得ないだろ??」
化学スタッフ「凍っているのに顔が笑っています!」
司令官「・・これで計画が頓挫した」
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