閉じる
表示設定
目次
Dear
僕たちの前には
いつも分かれ道があって
何かをつかめそうな方に
自分自身で選んで
歩いてきた
道の途中で知り合う者
図らずも別れていく者
少しだけでも
運命の時計の針がずれてたら
出逢えていない者たち
この手の中に地図はないけれど
父よ 母よ 友よ 恋人よ
あなたたちがいつも確かな
道しるべだった
Dear 親愛なるものたちへ
言葉にならない感謝を唄おう
僕の前にあった道は
いつもなだらかではなくて
何かにつまづきながらも
自分自身の力で
乗り越えてきた
けれども忘れちゃならない
いつも陰でささえてくれたもの
一つ一つは小さいけれど
その力なしでは
乗り越えられなかった道
この足の傷に誇りを持ちたいのさ
あなたたちがいつも
僕を見守ってくれた
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます