天体・星座

 エレドラの世界にも存在する、空に浮かぶ天体(星)や星座などの設定です。現代の現実世界とは違って、宇宙のことはまだ現実世界の現在ほど解明されていないです。もちろん、これらの他にもたくさん存在するはずです。

 主な天体の名称は面倒なので、仮に現実世界と同じ呼び方をしているだけです。架空の名前にしたら、わかりづらいですもんね。もしかしたら、現実世界での神話の神の名(英語)で呼ばれている惑星は、この世界では違う名前で呼ばれているのかもしれません。

 異世界ファンタジー作品に登場させる際の参考にどうぞ。



■星の見え方

 星空は地球の北半球では、北極星を中心に反時計回りの方向で動いているように見える。南を向いて星空を観察すると、星は東から昇り、西へと沈む。



■太陽系


太陽たいよう

 太陽系の中心の恒星(自身で光り輝く星)。


地球ちきゅう

 太陽系の惑星。この世界観の舞台。おおよそ二十四時間かけて自転しながら、太陽の周りを三六五日強かけて一周している。表面に水、空気中に酸素を大量に蓄え、ヒトを含む多様な生命体が生存している。


つき

 地球の唯一の衛星。地球の周りをおおよそ二十八日弱かけて一周している(自転する日にちもほぼ同じくらいだが、ズレが生じるため実際の満ち欠け周期は二十九日強である)。太陽に照らされて光り輝くが、地上から見える明るい部分は毎日変化し、全く明るくない日もある(満ち欠け)。


水星すいせい

 太陽系の惑星。地球よりも狭い範囲を、おおよそ八十八日かけて一周している。明け方と日が暮れた頃のわずかな時間しか見えない。


金星きんせい

 太陽系の惑星。地球よりも狭い範囲を、おおよそ二二四日強かけて一周している。太陽、月に次いで明るい星。太陽に照らされて日が暮れた頃と明け方に光り輝くことから、「よい明星みょうじょう」や「明けの明星」と呼ばれる。


火星かせい

 太陽系の惑星。地球よりも広い範囲を一周している。自転する日にちは地球とほぼ同じ二十四時間強である。「赤い惑星」と呼ばれる。



北極ほっきょくせい

 天の北極に最も近い位置にある星。



あまがわ

 地上から観察される、夜空に浮かぶ雲状の光の帯。



彗星すいせい

 小惑星のうち、太陽に近づいて尾を生じたもの。「箒星ほうきぼし」とも呼ばれる。



■オーロラ

 極域近辺に見られる、大気の発光現象。光のカーテンに例えられる。



■星座


●ソラデウス座

 半神の英雄ソラデウスに見立てた星座。一番明るい星は「プリムス」。


●セリーナ座

 ソラデウスと結ばれた古代エアレシア帝国の姫セリーナに見立てた星座。

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