本日の一枚をご紹介いたします。もしもこのカードのメッセージが、必要なときに、必要な方のところへ届くことができれば幸いです。

『 INNCOCENCE：天真爛漫』

【カードの絵】

一人の年老いた僧侶が、美しい満開の夜桜の下で、右手の甲にカマキリを乗せ、そのカマキリに何か大切なことを伝えているようです。僧侶の顔は真剣そのもので、目には力が籠もっているように見えるからです。一方カマキリは、僧侶の険しい顔とは裏腹に、手の上で寛ぐように腰を下ろして座り、ほんのり腕を上げています。

《本日のメッセージ》

僧侶は何かとても大切なことを伝えているようですが、一方のカマキリは、その僧侶の真剣さとは反対に、とてもリラックスして、その話を聞いているようです。

そのカマキリの態度が、さらに僧侶を険しい顔にしているような、そんな印象を受けます。僧侶はいったい何を話しているのでしょうか？

僧侶が伝えたいこと、それは僧侶の思う常識です。常識は、その人それぞれで概念が違います。僧侶の思う常識は、昆虫のカマキリにはどうやら常識ではないようです。私たち人間は、生きるために多種多様な命を頂き生きています。カマキリも同じでしょう。カマキリは、交尾の後メスがオスを捕食しますが、私たちは同じ種であるヒトを食べることはありません。

僧侶は自分の持つ常識から、同種族を食べることは無いと、カマキリに諭しているようですが、カマキリの中の常識は僧侶の常識とは違うため、あっけらかんとして、その話を聞いています。カマキリは、天真爛漫なのです。

カマキリはただ自分をカマキリとして生きているだけです。僧侶のような人間ではありません。カマキリには、僧侶の言っている話は、無意味なことなのです。

もしも貴方にとって、この僧侶のように、自分の常識を押し付けてくる人が存在していて、それが自分の中の常識と違う意見なのであれば、貴方はその相手をすることなく、カマキリのように、天真爛漫で、受け流せば良いのです。相手をすれば、そこには争いが生まれてしまうかもしれません。また、従えば、貴方は自分の心に無理をして生きていかなくてはいけないかもしれません。

対立する意見には、相手にしないで受けながす。そういう時は、「なるほど、そういう意見もあるんですね」と言って、受け流してしまえば、対立のエネルギーが生まれることは無いはずです。

本日のカードからのメッセージでした。

しかし、攻撃を受けた貴方の心は少なからず傷ついてしまうかもしれないですよね。そういう時は、このページの一番下にある、光回復魔法をお勧めします。ぜひ、そんな時は試してみてください。なかなか、効果がありますよ^ ^

お読みいただき、誠にありがとうございました。今日もいい日になりますように。かしこ。

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