鼻息で暖をとる

冬の乗馬は結構寒い。

特に馬に乗る前が寒い。


スポーツだからモコモコしてるのは変だし

なんなら乗っていると地味に汗をかくから

着込むのも違う気がする。

(乗馬用の服とやらは

全然用意できていない)


悩ましい…。

うーん、悩ましい…。


するとお馬さん、

こちらに顔を向けて

何やら言いたそうなお顔。


「ヴスー

  プスー」


豪快な鼻息がかかる。



…。

あれ?

あったかい…。


「ヴー

  ヴーン」



やっぱり…

あったかい…笑


こうして私は

暖をとることに成功したのでした笑

(コレデイイノカ

  ※オレデイイノカって馬…

    いい名前ですよね笑)



乗馬をはじめたころ、

講師の方に

「馬にはまってくると

 にんじんを見ると思い出すように

 なるみたいです🥕」

と、言われました。


そんなそんな〜〜

と当時は思っておりましたが、

今では馬の鼻息に

かかりにいく始末…。


大好きだった馬刺しは

食べられなくなりましたし

もう立派な”馬バカ”です。


いつまでも

用具の名称は覚えられませんし

大穴も来ませんが…


今週も頑張りましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る