第4話 心霊スポット巡り
某日某所我々はコンパのようなドライブをしていた
免許取り立ての者通し男女それぞれ友達を紹介するというものだったが、なぜか男子は男子、女子は女子通しの2台でドライブをすることになった
しかも場所はなぜか某所にある廃屋と化した心霊スポット
此処は色々噂があって一家惨殺があったとか何処どこから犯罪者が抜け出して殺されたとか、真相は定かではない
しかし、共通してる話がある
それは神様の御神体とも言おうかモニュメントが其処に悪霊を鎮める為に置かれてるのである
それもその土地特有のユタと呼ばれる霊能者の指示によるものらしい
ちなみにユタは個人名ではなくこの土地特有の霊能者の総称で何人もユタがいる
そのユタがおそらく悪霊を鎮める為に置いた神様の御神体(モニュメント)は約1メートル80から2メーターくらいある、という事なんだがその日は見れなかった
というのも歳は18、19の我々が踏み込むにはかなり怖すぎたからである
まず、その足を遮るかのように雨がずっと降っていてカミナリもなれば森?林?の間に佇む二階建ての廃屋に入るにはあまりにも怖い
しかも行ったのは深夜の時間帯だ
結局引き返す事にしたが森の間に佇むコンクリの廃屋全体から不気味なオーラと何か得体の知れない視線は今も忘れない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます