#140字小説 7/18投稿分 第五集
徳川埋蔵金?
寝耳に水。玄関を開けると、男性数名が庭を掘らせてほしいと言った。暗号と古地図を照らし合わせ、ここが怪しいと。
財宝の半分は俺の物。経費は全て向こう持ち。庭は後で元通りにするという。
2月後、発見された金銀財宝の山は総額で10憶円になった。
…という夢を見たのさ。 #140字小説
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俺の名は「トゥース東郷」。ボルボ15という二つ名で暗殺を請け負うスナイパー。誰であっても必ず仕留めてみせる。
「トゥース」人差し指を立てろ!グっと!こうだ!そうじゃない!こうだ!こう!
違う!「トゥース!」こうだ!「トゥース!」…今日もまた...つまらぬものを撃ってしまった。 #140字小説
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異世界に召喚されたの。
日本人はこの世界では凄い能力を持っているんですって!だから能力の高い日本人を召喚して王子様と結婚、強い子孫を残すんですって!
つまり私が王女に!?
ブロンドの素敵な王子様!ああこの人が私の運命の人なのね!
「何だこのブスは。帰れ!」
強制送還された… #140字小説
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僕は欅の木。生まれて二百年。欅の中では若い方さ。
太陽を浴びて水吸って、お空に酸素を吐き出すよ。
その時僕は体内に、炭素を溜めて育つんだ。
隣の欅のオジサンは、百年前に倒れたよ。
今じゃあ枯れてボロボロさ。
体の中に溜め込んだ、炭素は酸素と合わさって、二酸化炭素に戻ったよ。 #140字小説
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時間停止能力を得た。
何でもやりたい放題。可愛い子に悪戯。俺を虐めた奴に復讐。金や物には困らない。
ふと思った。監視カメラに映ってたら捕まる!
慌てて確かめてみたが時間が止まってるんだから映らない。当然だ。
そして俺は気付いてしまった…
「時間停止AVってヤラセだったのか!」 #140字小説
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