運命の赤い糸(3)

ブブブブ

いつもと変わらない景色と時間にアラームが鳴った。

カーテンを開けて、部屋が一気に明るくなる。

ちょっとカーテンを閉じる。

今日は特に用事があるわけではないからもうちょい寝るか。

でも、朝ごはんぐらいは食べておかないと…

はぁ…俺の自由はどこに行くのやら…


ピロン♫

メールか?誰だ?

俺はクラスメイトの連絡先なんて誰ひとり知らないぞ?

「どなたですか…?」

俺はそう返信をして、朝ごはんを口にした。

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