異世界アプリで快適スローライフ。(R4.4.10連載中止)
冷凍まくら
プロローグ(R4.4.10連載中止)
お読みいただいて申し訳ありませんが、矛盾点が多かったり、楽しんで読んでもらえない部分等もあったり等、私自身このまま投稿を続けるモチベーションがなくなってしまったため、中途半端な形で連載を終了させていただいておりますので、読まないことをお薦めします。
1、2ヶ月後を目安に改変版を再投稿させてもらう予定ですので、それまでお持ちいただければ幸いです
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俺の名前は雲吉あたる。年齢30歳、独身、職業は会社員。見た目は普通の平凡なである。
趣味はスマホゲーム。
最近のスマホゲームは据置ハードと比べても遜色ない出来のものが多く、ロールプレイングゲームやローグライクもの、リズムゲームやほのぼの建築もの等、多岐に渡り色んなゲームを遊んだ。
その中でも飽きる、飽きないに関わらずゲーム内のランダム型アイテム提供方式サービスを利用するのが特に好きだった。
ランダム型アイテム提供方式サービスとは、無償や有料のアイテム、ゲーム内通貨等を使用してランダムにアイテムやキャラをゲットしたりできるサービスのことである。
いわゆる【ガ○ャガ○ャ】や【ガ○ャポン】等と呼ばれているものだな。
基本、無課金でゲームを楽しんでいたため、何ヶ月も我慢して貯めたアイテムやゲーム内通貨使用してレアなキャラやアイテムをゲットできた時の高揚感はなんともいえない。
自宅において、ひとりでよくはしゃいだもんだ。
逆にレアなものが出ずに爆死した時は、携帯を投げつけて壊しそうになったり、発狂しそうになったもんである。
そして、俺は最近はまっているスマホゲームのゲーム内通貨が遂に100連分貯まり、今日仕事を終えて帰宅したら、早速100連してレアアイテムをゲットしようと思っていた。
しかし、その帰り道、信号無視のトラックに轢かれそうになった女の子を助け、代わりに自分がトラックに轢かれ、その生涯を終えようとしていた。
『死ぬ前に100連したかったな』
俺は薄れゆく意識の中、そんなことを思っていると
『では私の世界でもあなたのいう100連ができるようにしておきましょう。』
突然、頭の中に女性のそんな声が聞こえてきた。
死ぬ前の幻聴か…
そんなことを思いながら、俺は意識を手放した。
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