100人記念特別SS

題名の通り今回は100人記念特別SS(ショートストーリー)となっています。

GW特別SSも作らなきゃいけないのであまり内容は深くないかもですが読んでいただけると嬉しいです。

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あ、ありえない…俺が、お、女になるなんて。

嘘じゃなかったのかよ…。


事の発端は昨日。

小鳥遊さんから謎のエナジードリンクをもらった。


「勉強するときにでも飲んでくないかい?わたしゃ年だからねぇ」


「あ、はい。ありがとうございます」


そして夜、勉強するときに飲んでから気づいた。

『女体化する可能性があります』と裏に書いてあることに。

正直信じてなかった。

本当に女の子になるなんて。


閑話休題



そして今に至る

あいにく花憐は横ですーすーと寝息を立てていた。

バレる前にここから移動しなければ。


「ゆずくんどこ行くの?」


無理でした。

なんで起きちゃうんだよ。


「え、ゆずくんじゃ、ない?」


まあそうなるよね。


「えっとぉ」


どうしよう。

無茶苦茶ピンチだ。

ここは黙って動くしか…。


「動かないで!」


無理でしたぁ。


花憐に動くなと言われちゃ動けない。

俺がベッドの上で固まっていると花憐は俺の匂いをかぎだした。


「スンスン。ゆずくんの匂いがする。もしかして君、ゆずくん?」


「おはよう、花憐」


俺はどこか気まずく顔を見ずにそう挨拶することしかできなかった。


「こっち向いてくれる?ゆずくん」


「嫌だ。恥ずかしい」


「大丈夫だよ。恥ずかしがることなんてないよ?ゆずくんは、ゆずくんだから」


その言葉にどこか安心し俺は花憐の方を向く。


「え、めっちゃかわいいじゃん」


ついでに言うと胸もおっきいです。


「ゆずくんのほうが可愛いなんて、なんか負けた気がする」


「そんなことないよ。花憐のほうが可愛い」


「うわあああん、ゆずくんに慰められたぁ」


どうしよう。

どうしようもないか。

ここに来て冷静になってしまった。


取り敢えず花憐を泣き止ませなくちゃ




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次の日起きると柚木は男の子に戻ってました。

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