第2192話 露骨

我ながら "嫌な子供だったな・・・" と今でも思い出すのは


中学生になり、思いがけず近所のおばちゃんからお祝いを戴き


「やったー!」と本人の目の前で紙包みを破ると、中身が5,000円分の図書券ギフトで


一瞬、無表情になってしまったことだ

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