第2152話 ちゃんと聞けや
客が数人集まったところで、俺は怖い話を始めた
【たまに顔を出すバー。カウンターに向かうとマスターが見当たらない。「あ、いらっしゃいませ、何します?」カウンターに座る、スーツ姿の30代男性が声を掛けてきた。"誰だお前は?" 河野さんは怪訝な表情でカウンターに座ると、】
客A「えっ、河野さん?・・・最初のオバーは?」
"たまに顔を出すオバー" じゃねえわ。
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