下の娘が引っ越すので、部屋の片付けを手伝いに行った

一段落し、娘が卓上電話で何処かに電話している

「えっ？」

「あ、はい」

「はい」

「いいえ」

「はい」

「いいえ」

「◯◯ありさです」

「あっ、そうか」

「いいえ」

「◯◯ありさ」

「いいえ」

「◯◯、ありさ」

「はい」

「◯の◯の403号」

「ちが〜う4035じゃない！」

「いいえ！」

「はい！」

「◯の◯の403！」

「はい！」

「はいはい！」

「あっもう〜いいえ！」

「い・い・え！」

「はい！！」

ガチャン！！

「何をそんな喧嘩腰に電話してんの？笑」

「違うよぉもう〜電気止める受け付け！」

「は？耳の遠いお婆ちゃんだったとか？笑」

「ＡＩだったの！！」

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