第1480話 不謹慎

関西最終日、知り合いのママ&6才の息子さんと一緒に遅めのランチを取っていた


そこに葬儀?法要?帰りだろうか、喪服姿の家族が入ってきた


父・母・息子と思しき3人は、我々の斜め後ろのテーブルに案内され、近付いてくる


そして着座するなり父親が


バシッ!!息子の頭を叩く


息子「痛ったいなあ!!」


父「おばちゃんに怒られたんやぞ父さんが。ショウタのせいで」


息子「だってホンマに言うてたんやもん!なあお母さん?!」


母「言ってた」


父「お母さんまで!一緒に笑ったらあかんやろ!」


母「すみません」


父「おまえ中3やぞ?不謹慎なことぐらい分からんのか!」


息子「だってホンマに言うてたんやもん、あのお坊さん。なあ?」


母「言ってた」


父「くっ、2人揃って・・・」


息子「ホンマに言ってたって!もっかい言うから聞いたら思い出すって!」


父「言わんでええわ!」


息子「ポクッ、ポクッ、ポクッ、ポクッ♪こぅ〜も〜んか〜つや〜くだ〜いちょ〜うき〜ん」


父、大爆笑

周囲の客(我々も)大爆笑


息子よ・・・

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