第1249話 気遣い

つい最近まで保育士をやっていたという、最近入った女の子


カウンターに座る、俺を含めた客5人にエピソードを話しだした


「無言で私の腕とか噛んでくる男の子がいて。それがしょっちゅうなの。でも他の先生のことは噛まないのよ。わたし、『あの子噛んでくるんです』って他の先生とかに言うのも可哀想と思って言わなかったの。でね、ある時その子に聞いたの。どうして先生だけ噛むの?って。そうしたら『せんせい、おいしいんだもん』って言うの!なんだか私キュンキュンきちゃって!」


ママ「・・・はい!俺も噛みたいって思った人!」



一人ぐらい挙手したれよ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る