第1247話 分骨

ラウンジで、アテにママ特製の焼き豚足が出てきた


「あっそれ骨残しておいてね、ワンちゃんにあげるから」


俺に付いた女の子が、俺の残骸を下げようとした別の女の子に言う


「そんな俺の食べカスなんか持って帰らんでも・・・」


「いいのいいの、うちの子喜ぶから」


そのあと1時間半ほど飲んで、さあそろそろ帰るわと伝える


奥の厨房にいた初めの女の子が


「じゃあまたね~」


コンビニ袋を持って顔を出す


『Tさんの骨』とマジックで書かれていた

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