第625話 ワクチン接種

明け方、夢を見ていた


右手には注射器をもち、どうやら俺は


自分で4回目のワクチン接種を行おうとしている


ところが何を寝ぼけたのか(寝ぼけてるのだが)


肩ではなく首にプスッと刺し、そのまま注入してしまった


あっ!しまった!と気付いたが時すでに遅く


みるみるうちに顔が腫れてきて、破裂寸前のところで


『北斗・有情(うじょう)破顔拳!!※』とナレーションが入り


その直後、俺の顔が爆発し、四方に肉塊が飛び散ったところで


ハァハァ言いながら目が覚めた


やっば〜夢か・・・

次はちゃんと打とう・・・


※北斗三兄弟の次兄・トキの技。痛みを感じる事なく顔が破裂して、死ぬ。

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