第538話 アヒル
「"アヒルとか鴨(カモ)っぽい"ってよく言われるんですけど、それって褒め言葉なんでしょうか?けなされてるんでしょうか?」
とある女性に聞かれて「あぁ、その声ね」とすぐに分かったのだけれども
そんなこと言えないので
「ん?アヒル口じゃなくて?」と誤魔化してみる
「え~私、アヒル口ですかぁ?」
「ん~、ひよこ口かな?」
「えっそれって可愛いってことなんですかぁ?」
「まあ、そうかな~」
そこに別の女性がやってきて、通りすがりに
「もう~◯◯使ったら直しておいてよ~」
そのアヒルちゃんに文句を言う
「はぁ?直したよ別の子が使ったんでしょ!何でもかんでも私のせいにしないでくれる?!」
目の前で言い合いになる
「アンタさ!そんな声でガーガーわめくからアヒルって言われんのよ!ねえTさん!」
「ひよこ口かな」って言ったところなんですけど・・・
ちなみに
「アヒル口の元祖って知ってる?」と聞かれて「いや~知らんわ」と答えたら
「アヒル口の元祖はアヒルじゃ~ん」と言われた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます