第11話 孫の手
漁協倉庫での盗難の件、減ってはきたが、未だに微々たる"侵入"はあるらしい
それを何の気なしに孫娘(小5)に話したところ
孫娘「もう防ぐっていうか、おびき入れたらどう?」
俺「どうやって?」
「お菓子置いておくとか」
「猫じゃないよ人だよ?」
「あ、じゃあさ、出られなくなった人を立たせたら?」
「出られなくなった人って誰よ」
「おとり」
「そんなの誰がやるの笑、第一その人に何やらせるの?」
「『あ~出られない、あ~出られない。誰かここ開けられないかなぁ』って言うのよ」
「なんじゃそれ」
「そしたらさ、『ボク開け方知ってますよ』って犯人が近寄ってくるわけ」
「ほう・・・それで?」
「ズドン!よ」
撃ち殺すな( ゜∀゜)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます