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    還らぬ日々への応援コメント

    ご無沙汰しています、流しイモです。

    相変わらず真砂さんの世界観や文章構成には圧倒されます。
    今作は『誰かを待っている人へ』や『おんなの小話』のようなリズム感の詩(自分はアレ結構好きです)の部分が少ないですが、儚さや読み終わった後の何とも言えない気持ちは他作品に引けを取らないと感じました。

    また、登場人物たちのどこか諦観した様子の表現は本当に繊細ですね。
    自分を重ねるというか、もし自分が同じ立場だったらと想像すると、この世界にさらに引き込まれるような気がしました。

    それでは、次回の更新を楽しみに待っています。

    作者からの返信

    お久しぶりです、内々のヤボ用でこちらも更新が滞りがちです。
    お褒めの言葉ありがとうございます。いつも励みになります。
    そちらの物語も折々に拝読しておりますよ。

    書は人を現すというように、文章も作者の人柄がにじみ出てくるものです。
    多分、当人もこういう性格なんですよ(笑)

    詩であるならばリズムや韻を踏むことに留意するのは当然ですが、作者が登場人物の心情に近ずく程、そういう”形式”に沿うことが困難になっていく気がします。
    これが詩と小説の違いというものでしょうか。本作はだいぶ小説寄りに出来上がりました。

    小説はどうしても読み手に委ねる部分は少なくなっていくものです。キャラクター一人一人の息遣いに作者も迫っていかなくてはなりません。以前の作品は文章の勢いやノリに負うところが大でした。

    そうした部分も大事なのですが、今後は詩と小説は文体が乖離してゆくかもしれません。内容も含めて。

    では、またのお越しをお待ちしております(*^^)v

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