第13話埼玉 美衣 ①
あの時 私達や恭介を襲いそこなった
悪ガキ達の顔を私はわすれなかった。
「 おぼえて おけよー 」
なら向こうが 行動する前に潰さなければ ならない。
私達だけで なく私達の恭介まで襲うなんて 絶対に ゆるせない !
幸いにも防犯カメラにも映っていたので
すぐに身元がわかり直ぐに対処できた。
だけど重大な事が わかった。
私達の『 ヒーロー 』恭介には
ライバルがいたのだ。
さくらちゃん 真弓ちゃん 栞ちゃん
みんな とても 可愛い
それだけじゃなくて
春香さん 冬香ちゃん
家族と いうけど油断してはいけないと
おもう。
この国は男が不足している上に恭介以外の 男に ろくなやつがいないのだ。
マザコン 俺様 DV男 チャラ男
浮気魔 ギャンブル男 インケン男
本当に ろくでもない 男ばかりだ。
だからこそ 私達は恭介以外 いやなのだ。
そういえば さくらちゃん や 真弓ちゃん が 子供 の ころ 恭介 の ことを 『 おうじさま 』と 言って いたけど すくなくても 私達 には 笑えない。
だって
だって
今でも 恭介は私達に とって『 ヒーロー』なのだから。
愛ちゃんが言う通り強力なライバルを
敵にするより味方につけて
私達 みんなで恭介の お嫁さんになれば いい。
後は これ以上『 虫 ( 他の女 ) 』 を
恭介 に 近づけないように しないと !
恭介は 私達 並みに 綺麗 だから 男達 も
要注意ね。
子供の頃から同盟を結んで要るような もんだけど改めて皆で話会って 『 虫 』
が 近づかない ように しないといけないわ
中等部になってから 益々 綺麗に なった
恭介を みる『 虫 達の目 に『 色 』が
でて きている。
危険だ ! 愛ちゃん に相談 して
恭介 の
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます