5月21日 嫌い

俺は、やっぱり自分の親は嫌いだ。

生みの親であり、同居人としか思ってない。

色々お世話にはなっているが、家族とは思っていない。

あまり大切にも思っていない。

一番大切なのは、やっぱりカクヨムやマイクラで知り合った皆。

皆と過ごす時間が、風花と同じくらい大切なもの。

もし皆から嫌われてしまったら、俺は生きてはいけない。

寂しいから。

嫌われたくない。

ずっと仲良くしていたい。

沢山お喋りしたり遊んだりしたい。

皆に会ってみたい。

それしか考えてない。

家z…じゃなかった。

親のことは時々考えている。

何で愛してるのにPCやSwitchの使用制限をするの?

自業自得だとしても、俺の身体がどうこうなったとこでそっちには何の関係もないでしょ?

何で散歩に連れ出そうとするの?

何で?

何で?

そっちには何の関係もないでしょ?

そんなことしなくても、二人は生きていけるでしょ?

責任?

確かに責任は取らないといけない。

でもさ、俺が生きてたらそれで良いんじゃないの?

死んでないんだから良いでしょ?

此処まで育ててくれたことにはすごく感謝してる。

でも、使用制限やらのお節介は止めてほしい。

お節介したところで、俺の心は傷つくだけ。

何にも良いことなんて無い。

目?

確かにそれは大変だ。

でも、自分の体の管理くらいこの年になったら自分で出来るさ。

だから、もう俺を縛らないでよ。

もう疲れたんだよ。

心はもうボロボロなんだよ。

だから、お願いだからもう止めてよ。

…って、親に言えたら良いんだけどね。

俺はすごく臆病だから、そんなこと言えない。

はぁ〜。

七月に手に入る予定のスマホも、買ったらどうせ色々制限されるんだろうな。

ほんと、………これだから親は嫌いなんだよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る