第9話 敵対関係からの恋愛
どうもケイティBrです。
こちらの投稿はお久しぶりです。
今回は、読んでるノクターン小説の最新話がすごくよかったので
どういうあらすじだったかと言うのを書き出して行こうと思います。
構造としてはロミオとジュリエットですね。
定番ですが、それだけに直球で来る内容です。
※作品は 侯爵嫡男○○物語
WEBの262話まで読んでないよ! と言う方はお気をつけてください。
注意:
過去の展開が記憶頼りに書いてるのでやや違うかもしれません。それと
初見の方に伝わりやすい様に、実際の小説とは時系列を変えています。
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舞台は中世ファンタジー、魔法を使える者が圧倒的強者の世界。
そして魔法を使える人はほんの一部で、
その血筋を残す事が何よりも大事にされている。
そんな世界で貴族として産まれ育った、主人公は貴族院に入り
舞踏会でヒロインと出会います。
そして主人公はダンスを申し込む、直感的に惹かれ合う二人だが、
お互いに自分から名乗る事は出来なかった。
なぜなら主人公とヒロインは、
お互いに敵対している家に産まれた相手だとも直感したからだ。
その逢瀬は、後から会場に来たお互いの両親により止められてしまい。
お互いの心を知る事は出来なかった。
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話は、二人の出会いよりも、過去に遡ります。
ある日、主人公は武勲を挙げました。
同じ国の中であっても、家同士で戦争をする事がよくあるような荒んだ世の中です。
その世界では、討ち取った大物は焼き討ちにして晒し者にする風習があったが
主人公は、転生者でその風習に対して理解はしても、共感はしていませんでした。
今は、たまたま親も祖父も戦場にいないのです、
やりたくない事を強要されたくはありません。
家臣と一悶着ありましたが、主人公は
焼き討ちをせず、遺体を相手の家に送る事が出来ました。
主人公が討ち取った大物の遺体を受け取ったのはヒロインでした。
大物というのは、ヒロインの兄で次期当主だったのです。
ヒロインは困惑します。
なぜ、この方は風習と違う事をするのでしょうか?
そして興味を持ちます。なので主人公に手紙を送る事にしました。
手紙の返事から相手の事を知る為と、お礼の気持ちを伝える為にです。
手紙を受け取った主人公は、敵方の姫であるヒロインの人となりを手紙の内容と捕虜にした兵士から聞く事で、興味を持ちます。
が、敵同士で、今は戦争中です。この戦場でヒロインと会う事は叶いませんが、機会があれば話をしたいと思いました。
それは、お互いの家が一旦休戦に入ったのち
主人公とヒロインが貴族院に入った時の舞踏会で果たされます。
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時は巡り、お互いの家の争いは本格的な戦争に突入してしまいました
その戦争のきっかけは防衛の頼りにしていた祖父が、弱体化した為
相手の家が本格的な戦いを仕掛けてきたのです。
この状態で、一度押し返したとしても、弱体化した祖父の分を自分か父親がずっと担わなくてはなりません。
それでは、主人公の望む人生はやってこず。
戦争に貼り続けられる人生になってしまいます。
なんとか打開する為、主人公は知恵を巡らせます。
そうして考えた末に、他が思っても見ない作戦で相手の家に大打撃を与えて
相手の当主と先代を討ち取ります。
あとは、ヒロインである姫と、分家の姫を殺害または確保すればこの戦争は終了です。
しかし、出来れば主人公はヒロインを自分のものにしたいと考えていました。
なぜなら、以前舞踏会で出会った時に彼女に惹かれていたからです。
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ヒロインは、自分の家の首都で有る領地まで攻め入られていました。
その攻めて来ているのは、以前舞踏会で出会った主人公です。
当主と先代が討たれ、自分が当主となったヒロインは
①首都を捨てて逃走をする
②最後まで徹底抗戦して果てる
③降伏する
そのうちのどれかを選ばないとならない状態でした。
そんな時に主人公から手紙がやって来ます。
以前、兄を返還した時の様に、父と祖父を返還してくれると言うのです。
その際、話し合いとしたいとのことでした。
これは罠に違いありません。
逃げてしまえば臆病者だと罵られ、他家からの支援を受ける事は難しくなります。
なので、逃走する道は絶たれました。
ヒロインは主人公の気持ちがわかりません。
今までの行動からして、家同士の恨みだけで戦ってるだけではない様ですが、実際に父と祖父は討たれているのです。私も同様に討たれないとは言えません。
が、主人公の計略により、逃げる選択肢がなくなってしまったのであれば、返還を受け入れて話し合いをするしかありません。
そして、遺体は返還され主人公と話し合いをしますが、予想どおり降伏勧告を受けます。内容としては、こちらの家も存続させてくれる様な内容ですが、
彼は当主ではありませんし。何より行動原理がわかりません。理解出来ない者を信用する事は出来ません。
話し合いも終わりにさしかかり、ヒロインは最後まで徹底交戦をする決意を固めます。主人公にもそれが伝わった様ですが、言葉ではどうすることも出来ません。
もう終わりかと思われたその時、主人公からは好意の気持ちが乗った魔力が発せられます。
それがどういう物なのかはわかりませんが、目の前の男性から好意を発せられているのは感じました。そうして、ヒロインは主人公に対してたった一つの信じる物が得られたのでした。
そして、二人は以前、舞踏会で出会った時の様に、ダンスへ誘われ。ヒロインはそれを受け入れます。
おわり
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あとがき
いやー。あらすじ書いてるだけでウルウルしてきますね。
この展開で惚れないヒロインはいないよねっ!
と言う内容でした。
しかしこの
侯爵嫡男好色物語
と言う作品、ハーレム物で主人公が結構、いやかなりゲスいです。
エロけりゃいいよ! って人は大丈夫ですが
全体として、この展開を期待して読むとがっかりしますのでそこはご注意ください。
では、お読み頂きありがとうございました!
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