第7話
やっぱり次の階層があるのか!
転移でメアリー連れてきてから行こ!
ほい、転移!
はい、メアリーの後ろ。
「メアリー。」
「ひぁぁぁ!!」
うわっ、びっくりしすぎだろ。
俺に殴りかかって来たぞ。
「あ…ぬ、主様申し訳ございません…」
「いや、いい、じっとしていろ。」
じっとさせた後は…えーっと?
相手の体を触る…頭を軽く触る位にしよ…
ビクッ!
うわぁ…露骨にビクッってされた…
落ち込む…でもこのまま転移じゃい!
はい!階段の目の前に転移!
そのまま次の階層に行くぞ…
「ギャオオオオオオ!!!」
うーわ、一階層毎にボス戦あるタイプかよ…
「主様、分かりました、奴を一人で倒します。」
「そうか。」
俺、そんな事言ったか?
やる気はあるみたいだし、まぁいっか!
メアリー視点ーーー
「メアリー、周りを探索してモンスター達を倒してこい。」
「はい!」
主様が私に命令を下す、私はまだ用済みでは無いらしい、ほっとする。
暫く周囲を探索しつつ、モンスターを倒す、これに何の意味があるのか分からない。
ただ、主様の命令だから、淡々と熟す
…退屈。
何か起きないか…
!?
後ろを取られた、直ぐに殺…主様!?
まずっ…止まれ止まれ止まれ!!
ガンッ!
だめ、だった。
失敗した殺される。
あ!頭に触られた!
潰される!死ぬ!
え…?
ここは?
転移…?
階段がある…
主様は一体何処へ…
「ギャオオオオオオ!!!」
ッッッッ!!!
あのモンスター、強い!
主様は動かない、これは…
このモンスターを殺せば、許して頂ける…?
…やるしかない!
「主様、分かりました、奴を一人で倒します。」
「そうか。」
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