「こころの温度」によせて

「こころ」って平仮名で書くと、温かみがあるなって感じるのは私だけでしょうか。それに、ちょっぴりメッセージ性もあるかななんて思ったり。

「こころの温度」は、そんな心にフォーカスした詩です。


心って言葉と同じで生きてるんだなって最近思うんです。言葉あっての心というべきでしょうか。

言葉によっていろいろな気持ちになるのが人間です。もしかしたら動物にもそういうのがあるかもしれないけど、人間のほうがより豊かな気がするなと。

励まされたら笑顔になるし、心もふんわり温かくなります。一方、きつい言葉を投げつけられたらシュンとするし、言葉の量によっては何日も引きずってしまうでしょう。


心の温度が冷え切っていると、相手の言葉を柔軟に解釈できなくて落ち込んでしまったり腹立ててしまう。

あなたにもそんな経験がきっとあるはずです。

心の温度を一定に保つにはどうしたらいいんだろう。ときどきそう考えます。

一番は優しいことば、親切にたくさん触れることなんじゃないかなと思います。

誰かからの新設を受け取って「ありがとう」って言った瞬間のなんともいえない気持ち。足取りもかろやかになるし、気分もちょっと上向いてきますよね。

そんな親切たちをそっと取り出して、自分で自分を励ませたら、また一歩大人になれたような気がします。

そんな人を目指したいものです。


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