第16話
買ってきた材料でやや多めに夕食を作り食べる。
バイトのない日は小さな我が家が少しだけ広く感じる。
ちなみに多めに作ったのは翌日の弁当に入れるためだ。その他にも日持ちしてくれそうなお惣菜を何品か作り、とりあえずタッパーにしまっておく。
風呂の用意をしつつ、課題をする。
幸い小テストがあったため課題は以前出されて期限を設けられた感想文とかだけだ。
今回はテーマは決められてないので、好きな作家の短編集を読み込み、それを感想文にすることにする。
ちょうど1話読み終わる頃風呂が沸き、風呂に入りながら今日のことを反芻する。
朝は冬音にキャンディを渡した。これで一度冬音とは疎遠になるだろうから、付き合ってる云々の噂は下火になるだろう。
ただなぁ、『みかん味のキャンディ』に思い入れがあるっぽいんだよな。それによってはまだ縁は続くのか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます