架空ヴィジュアル
安達粒紫
おちこぼれフルーツタルト
趣味のアニメ観賞であるが「おちこぼれフルーツタルト」ばかり観ている。
10周はしてるかもしれない。
原作が全然作風の違う「ハナヤマタ」の作者さんらしいというのは昨日か一昨日辺りにようやく知った。
この「フルーツタルト」がネット上でかなり叩かれていて、コラボ先の東小金井でも物議をかもしていた…というのも、その時知った。
女性の団体さんが猛抗議を表現している画像などが私のモニタに映し出された。
こう言う事で私が勝手に似てるところがあると感じた「のうりん」はどうだったのだろう…と思ったが、そっちは、ご高齢の方が問題のシーンを観た後の様子を撮ったのを載せたサイトを閲覧したばかりで、他には「フルーツタルト」みたいな抵抗します的場面は無かった。
少なくとも私が参照した狭い範囲では。
まだ「フルーツタルト」の話を続けるなら、私はこの作品で私の比較的好みの画風(作画)で描かれた女の子達が、コメディ的視点から表現されており、これは頭を何も使う必要が無くて、本当に出会えて嬉しいという、リラックス効果をもたらしてくれる貴重な一品なのである。
このような作品は他に例えば「ガヴリールドロップアウト」とかそうだったかもしれない。こちらも10周以上はしている。
とかくシリアス成分が入ると途端に窮屈を感じる性分で、それゆえ己にフィットする作品がなかなか見つからないという、気持ちの上で険しい道を進んでいる。
然れどもフェイバリットアニメ作品を述べよと大声で言われでもしたなら、仕方なく「エルフェンリート」と「紅(TV版)」と・・・「もしかしたらErgo Proxyがトップ3の一角を担うかもしれません」などと答えるかもしれない。
つまり上から3つがシリアス系ばかりという前述の言とは矛盾した結果を吐き出すのだ。
これは、そういえば自己分析したことすらないので(私は自己分析なるものをあまり信用していない「かもしれない」)、いつも以上に何も語れないが「DEVILMAN crybaby」も「寄生獣ーセイの格率ー(原作所持)」も面白かったなあ、というような思いが湧く。
ーーーーという事実だけを書いておくだけにとどめるとする。
そう、あまり考えたくない。(もしも何かいまから蛇足を加えよ、という決まりが出てきたなら、ーーーー兎にも角にもこういうことに関して、繰り返しで申し訳ないが、当てにならない分析的思考を働かせたくないーーーー、と書くだろう)
(今ちょうど1000文字辺りだ・・・。初めてなのだから切りのいいここらがいいかもしれない・・・)
ふぅと溜息をつき老いぼれた男がタイピングを切り上げるタイミングを探し始める。
にわかアニメファンなのだ。
もっと言うと去年から、そういう世界に趣味として興味をもって参入してきた老後の翁。姓は戸張という。
オタクというにはほど遠い。
退職時の職業は通信制の高校に勤務していた(不器用な)教師。
これからアニメの雑感などを書いていく習慣をつけたい…つけれたらいいな…と、いじらしくも古い頭で考えてキーボードから手を離すのである。
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