第505話 逆走

 時折、逆送車の報道を目にする。

 自身もやったことがある。

 一方通行の標識を見落として一定距離逆走したのだ。

 カーナビのない時代である。

 そして逆送車に出くわしたこともある。

 なんかメッチャ睨んできた。

 おばちゃんだった。

 そして思うことがある、アレ自分じゃ気づかないこと多い…。

 知ってりゃしないのだ。

 だから自分が正しいと思っている。

 だから、おばちゃん睨んでくる。


 しかし理解できないのは高速道路の逆走だ。

 なんで入口と出口が別なのに逆走する?

 途中でUターンしないと逆走にならないのでは?

 不思議で仕方ない。

 間違って侵入とか言うけど、間違えられるの?


 そもそも自分以外が全部反対から突っ込んでくるんだから怖くない?

 気づかない?

 実際に逆走してるんだから何らかの原因はある。

 認知症とか、おばちゃんだからとかだけじゃない気がするんだよな~高速道路の場合。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る