第497話 歩くと気づくこと

 以前にも書いたような気がするが、視覚障碍者のための設備というものがある。

 点字ブロック、横断歩道の音、他にもあるかもしれない。

 黄色い点字ブロック、僕は恥ずかしながら、その意味を知ったのは大人になってからだった。

 学校で習うのかな?習ったのかな?

 よく見れば欠けていたり割れたりしている。

 補修はされていない。

 目をつぶって歩けるか?

 とても怖くて歩けない、歩道の状態だって凸凹していれば転ぶかもしれない。

 トラックから尿の入ったペットボトルを棄てる人を見た…。


 歩くと気づくこともある。

 なんだろうな…。

 なんか悲しい気持ちになる。

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