第453話 振替休日の意味

 なんか私の勤める会社は漆黒企業である。

 給与の増額とか世間で言われているような話題はタブーである。

 自身の会社を知ろうとかいうセミナーでも、知ろうとしないのが経営層である。

 結果、一番の核になる部分は表にだせないので問題の根本的な解決にはならない。

 金の無駄使いである。


 そんな会社だから振替休日とか存在しない。

 世間では3連休かもしれないのだが漆黒企業では休むはタブー。

 すでにカレンダーは出勤日になっている。

 年間休日はあるのでいいのだが…有休を取得できない人にとっては不公平でしかない。

 休める奴は、カレンダーとは無関係に有給を使っているのだ。

 有給を消化できない人って必ずいるのだ。

 ワタシの事である。

 そういう側の人間からすると、振替休日くらいカレンダー通りにしといてくれよと思ってしまう。

 会社内のカレンダー作る部署って、大概は休みたければ有給使えばいいじゃんの部署なのだ。

 自分たちは使えるから問題ないのだ。


 そんなことなら土日休みとか無くして年間休日を自分で設定できるようにしてほしい。

 皆で同じ時に休まなくてもいいじゃん‼

 祝日とかいらないから、その分を強制休暇としてほしい。

 社会的に、この方が絶対にいい。

 渋滞とか緩和されるしね。

 今月の強制休暇〇日 通常休暇週2日 とか決めときゃいいような気がする。

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