第403話 パワーワード
日本という国は職人を育てるという文化があるように思う。
会社でもそうなのだ。
組織が、もうそういう育成の仕方をする。
特化した1人とオプションになりやすい、特に中小企業はその傾向がある。
零細までいくと職人1人で仕事を回すようになる。
「えっ?もう作れない?」
部品1個でも職人が倒れると引き継げない…。
しかも超高齢国家、明日そうなっても不思議じゃない。
政治家すらそうなのだルールをつくる立場の人間が90歳近いとか?
現代に置いて行かれる世代が今のルールを作れますか?
絶対に年齢制限を設けた方がいい仕事だ。
ソレは置いておいて、我が社の取引先も、その事態に陥ってしまった。
「えっ?脳みそをちょっと取った?」
何が起きたか知らないが職人が事故で脳みそをちょっと取り除いたとか…喋れるんだけど、内容を理解してないできない、アッセンブリの部品送ってもらったらバネだけ届いた。
もう日常生活に支障きたしているみたい。
「脳みそをちょっと取りまして」
2024年、コレを超えるパワーワードは僕の中に起こるだろうか?
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