第339話 揚げ物を考える

 エビという生き物がいる。

 正直、それほど好きではない。

 もちろん食べ物としてだ。

 生でも食べたいと思わず、エビフライとか好きでもない。

 デカければデカいほど食べたくない。

 強いて言うなら天ぷらか。


 キノコという食べ物も好きではない。

 シイタケ以外なら、まぁ食べられる。

 好んでは食べない。

 しかし天ぷらなら食える。

 マイタケとか美味しいとも思う。


 野菜は好き嫌いで食べてない。

 種類にもよる『ジャガイモ』は大好きである。

 大根も、おでんでは外せない。

 ニンジンは万能脇役である。

 総じて、かき揚げとか、すごく美味い。


 トンカツ・コロッケ・天ぷら…

 あぁ揚げ物が好きなのかもしれない。

 そして『天ぷら』は大体美味い。


 思えば、嫌いを克服したのは、天ぷらだったような気もする。

『衣』なのか?

 考えてみれば『ケン〇ッキー』とか肉より衣が好きである。

 なんなら衣だけもいいくらいだ。


 揚げ物とは『衣』なのかもしれない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る