第272話 境目
部活動でコーチの体罰とか…。
僕の頃には普通だった。
負ければ怒られるし、ミスすれば殴られる。
勝つためには負けないことである。
負けないために努力するのがスポーツだと思っていた。
思うのだが…僕は、ある程度の体罰って人間には必要だと思っている。
痛みで理解することも多いと思っているからだ。
小学生の頃、一時ではあるがミニバスをやっていた。
網にボールが入らなかっただけで大人が子供にガチギレしてくるのがミニバスである。
殴られるとか、倒れるなんて普通の事だったし、それが嫌だとも思ってなかった。
辞めた理由は…『ルール』がよく解らないだった。
怒られない、殴られない、何を学ぶんでしょうかね?
挫折や限界を知るには痛みも必要だと思うのだ。
昭和生まれには令和は理解できないのかもしれない。
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