第213話 耳に残るメロディ

 小学生の頃、流行っていた歌がある。

 歌とは呼べないクオリティなのだが50歳になった今でも覚えている。

 ある意味、凄いことなのではないだろうか?

 同級生の〇川くんを歌った歌

『〇川チョンボコ』

 ※テレッテテレッテ、ウッ‼

 〇川チョンボコ 〇川チョンボコ 〇川チョンボコ 〇川チョンボコ

 テレッテテレッテ

 〇川 〇川 〇川 〇川

 テレッテテレッテ テレッテッテレテレッテッテテレッテ

 書き起こしても伝わらないだろが軽快なリズムでアレンジ無限のエンドレスなのである。


『亀の子たわしの歌』

 ※「亀の子、亀の子タワシ タワシは亀の子に限るぜ 亀の子タワシで擦れば、どんなしつこい汚れも落ちるぜ 亀の子 亀の子タワシ タワシは亀の子に限るぜ」


 どうも一学年上で流行った自作であるらしい。

 作詞・作曲は隣の町に住む、僕の同級生の女の子のお兄さんと聞いたことがある。

 同級生は真面目なのに、お兄さんは残念な人だったことを覚えている。


 CMの曲でも作る仕事に就いていれば、いいのにな~。

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