第206話 掘ったイモいじくるな

 出張で車で移動する。

 大抵、社長と一緒なのだが…ラジオを流している。

 私は昔からラジオを聴かない。

 そんな、ある日…

「15時をお伝えします」

 誰だか知らないがラジオの人が時刻を伝えてきた。

「15:00?」

 車内の時計を見ると15:22…。

「15時って…そんなアバウトな情報いる?」

 それともラジオって、こういうアバウトなノリなの?


 やっぱ…好きになれん。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る