第14話 猫と暮らすということ

『猫』とは『ヒト』の上に位置する哺乳類である。

『猫』と暮らすということは、色んなものを犠牲にする…あるいは差し出すということを意味する。

 我が家の暴君『チョビさん』

 深夜に起きては鳴きまくる。

 意味はない。

「起きた」ということを伝えにくるだけだ。


 とりあえず家具は当然、家の壁紙もボロボロである。

『破壊神』モードのときは、仕方ないのだ。


『猫』は『ヒト』の睡眠を良しとしない。

 自分が起きていて、『ヒト』ごときが寝ているなど言語道断‼

 快眠など10年早いのだ。

『チョビさん』

 昨夜も深夜に家中を散策していた。

 大きな独り言を呟きながら…。


 そして昼間、寝ているのだ…。

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