第14話降雪

朝、出たくも無いが朝飯とコーヒーを買うために外に出た。

雪が降っており、積もっている場所もある。

だから、寒い訳だ。

今日は弔酒を飲むと決めてある。

あの、西村賢太さんが亡くなり僕の思考に影響された部分があるので、弔酒でも飲まないと気が済まない。

私小説の名手であった。

今は、ただ悲しい。その悲しさを心で癒し、その心を酒で癒すのだ。

では、缶ビールでも買いに行くとする。

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