第3話目玉焼き


 洗濯機のスイッチを入れて洗濯を始めてから台所に戻る。

 

 冷蔵庫から卵とハムを取り出しテフロンフライパンに火をつける。

 薄く油を引いてから目玉焼きハムを作る。


 ここでフライパンの火は弱火。

 どうにかこうにか焼ける程度のちろちろ火。


 その間にキャベツをスライサーで削って千切りを作り、プチトマトを添える。

 沸かしたお湯でコーヒーをドリップしてパン焼き機でパンが焼き上がるのを待つ。



 ガタン!



 焼き上がったパンにマーガリンを軽く塗ってお皿に。


 パン、サラダ、コーヒーが準備できたらみさきSたちを起こしに行く。


 台所に戻って来てから目玉焼きを見ると、写真の例のように奇麗に黄身がなっていて白身も良い感じになっている。

 まるで作例のように焼き上がる。


 ここで一言。



 【目玉焼きは弱火でふたを閉めるな!】


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