突撃! 作家へインタビュー

本日は、【突撃! 作家へインタビュー】の取材をお受けいただき、ありがとうございます。早速ではありますが、ペンネームを教えてください。


→田中ざくれろ(たなか・-)です。

生粋の地球人です。



そのペンネームには、どんな由来があるのですか?


→アニメ『機動戦士ガンダム』に出てくるデザインが物凄く世界観から浮いたモビルアーマーから名をとりました。「常にイロモノであれ」という自戒を込めて。

顔が似ているからではありません、多分。



なるほど、なるほど。良いお名前ですね!

ところで、執筆歴はどれくらいなのでしょう?


→PBM(プレイ・バイ・メール)のプレイヤー、PBW(プレイ・バイ・ウェブ)のゲームマスターをやっている頃も含めるともう物凄く永い事、小説を書いています。自分でもよく続くな、と。

『カクヨム』に載せ始めたのは三年前くらいですかね。



やっぱり、小説を読むのがお好きだと思うのですが、好きな作家さんを教えてください。


→学生時代からずっと神林長平フリークです。あとは菊池秀行とか京極夏彦とかアイザック・アシモフですね。

神林長平は『戦闘妖精雪風』や『敵は海賊』シリーズも好きですが『死して咲く花、実のある夢』も好きですね。『死』というものを情報科学的に分析して怒涛の「君はどう死ぬのか?」というクライマックスになだれ込むところがもう大好きで。



その作家さん、面白いですよね!

ジャンルは、どんなものをよく読みますか?


→そうですよね! 面白いですよね! 解ってくれるだけで嬉しいです!

読むジャンルは主にSF、ファンタジーですね。特にSFなのかファンタジーなのか区別がつかないヤツを。

幻想と現実が混ざっていくものや、人工知性に心惹かれるのです。



ちなみに、ご自身で書くのも、そのジャンルでしょうか?


→自然とそうなるようですね(笑)。SFなのかファンタジーなのか区別がつかないヤツが。「自分が思いついた理屈を書きたいから小説を書く!」という面もありますね。

自分の書いた小説のジャンルを『SF』にするべきか『ファンタジー』にするべきか毎回、真剣に悩みます。尤も私の書くSFは結局『スゴク・フザケテル』だとオチがつくのですが。



そうなんですね。

良ければ、大体の執筆ペースも教えてください!


→一ヶ月内に二○○○字ほどの短編小説を一本、バイトで『バウムサイト』のゲームマスターとして半月で小説一五○○○字分ほどのリアクションを一本、書き上げるのが通常ペースです。

一日かかって一〇〇字書けない日もよくあります。



さて、折角、カクヨムでインタビューしてるので、ここからはカクヨムに関係したことをお伺いしていきたいと思います!

カクヨムでは、書くと読むの比率はどくれくらいですか?


→カク9:ヨム1ですね。

というか私にとって『カクヨム』は、こういう質問企画を別にして、何処かで書いた小説を最後に置きに来る安置所なのです。



ふむふむ、それくらいの比率なんですね。

カクヨム内でのおすすめの作家さん、またはお話があったら教えてください。


→春海水亭さんの『歩けメロス』

東樹さんの『超かんたん! ラノベ感覚で楽しく読める日本史!』

阿Gさんの『おりじなる一行怪談』

この辺りが楽しく読めましたね。



そういえば、どんな感想を書いてほしいとかありますか? 厳しめにお願いしたいとか、誤字脱字は教えてほしいとか、あったりしますか?


→「何て面白くて斬新な小説なんだ! 即、出版してあげよう! コミカライズもアニメ化も準備出来てるよ! 次に出版する作品も用意しておいてくれ!」

「ぜひ書いてほしい感想」ならこんなもんです。

厳しめの感想も誤字脱字の指摘も、来てほしくなくても届くものなんですから。



なるほど、そうなんですね。

ああ、すっかりお尋ねするのを忘れていました!

代表作、または、これは読んでほしいという作品を教えてください。


→あえて一作だけ選ぶなら。

『にじめ、うずめ』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892088004



上でお答えいただいたお話は、どんな物語なのでしょう?


→初作にして集大成。

過去未来という平行世界を旅する触手タイムマシンが、超能力者の女の子と青毛の猫型ロボとマッドサイエンティストもどきと一緒に、宇宙を破滅に導こうとする女神を倒そうとする話。

堂堂のSF(スゴク・フザケテル)小説。



さて、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

良ければ、最後に読者の方へ一言お願いします!


→一作でもいい、カクヨムで私の作品を読んでください。

そしてPBW(Eメール提出型TRPG)サイト『バウムサイト』で私のリアクションを読んでください。参加しなくてもいいですから。



それでは皆さま、良きカクヨムライフを!


→もっとふざけた方がよかったかな……では!

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